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2017年02月10日

【福島第一】2号機の圧力容器の真下を撮影に成功!放射線量は毎時530シーベルトで人は即死レベル

メルトダウン.jpg

福島第一原発事故以来、内部がどうなっているのか一切不明だったものの、先日、ロボットによって2号機の圧力容器の下の撮影に初めて成功した模様です。

撮影された映像を見る限りでは、溶け落ちた燃料らしき物体も確認できますが、あくまで燃料である可能性という段階に過ぎず、依然として前途多難な状況が続いています。



URL:福島第一原発2号機の圧力容器下を初撮影http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170205-00000028-ann-soci
引用:
2号機の原子炉は、格納容器の高さは約33メートルあります。今回、カメラが入ったのはこの格納容器の内部、核燃料が装填されていた圧力容器の真下です。映像では、1メートル四方の大きな穴が開いていることが分かります。問題は、この穴が今月、投入予定だった調査ロボットの走行ルート上にあったということで、東京電力はルート変更を余儀なくされています。さらには、原子炉内部の空間線量が推定で1時間あたり530シーベルトという極めて高い数値だったため、ロボットが長時間の作業に耐えられない可能性も出てきました。
:引用終了



圧力容器の真下ということですので、つまりは格納容器の底ということになります。

meruto.jpg

この位置でデブリ(核燃料)が確認できれば改めて”メルトダウンが目視で確認できたこと”になり、「さて、燃料をどうやって回収するか?」という次の段階に進むことでしょう。

今回は、一番状態が良かったのが2号機から調査していますが、日本の場合は、原発1〜4号機すべてが過酷事故にいたっています。



中でも1号機、3号機においては爆発しており、木っ端みじんになって核燃料すらも四方八方に吹き飛んでいる可能性が考えられます。

また、メルトスルー、メルトアウトといった最悪の事態も想定され、「燃料がどこにあるのかわからない」時代が果てしなく続くでしょう。

さらに、この燃料回収というのは世界的に例がなく、技術開発などゼロからの出発となっています。

ロボットによる燃料回収ということを考慮しても、少なくとも現役世代の私たちが生きている時代での技術確立は困難という次元です。

現状では、放射線への強化ロボットを開発しなければ1mmも前に進みません。

このように見てみると、一進一退に数年単位で時間がかかりながらも、現時点でスタートラインにさえ立っていないことも明白です。

むしろ、たかだかのスタートラインが果てしなく遠いと感じ、40年で廃炉など夢の話だと容易に想像できます。

2020年の東京五輪で話題となったレガシー(遺産)という言葉。

福島第一原発は日本において最大の負の遺産なのは間違いありません。

わたしたち日本国民はこの負の遺産を将来に押し付けていることを忘れてはいけないでしょう。

そう考えると、この期におよんで原発推進など、罰当たりとしか言いようがなくなっているとさえ、私は思います。


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posted by 夢追人 at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 原発と放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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