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2016年09月04日

福島県の小児科医会「甲状腺がんが増えて県民が不安になっている」検査規模の縮小要請に不信感

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福島県の小児科医会が県に対し、「がん患者が増加し、県民が不安になっている」といった理由から小児甲状腺がん検査の縮小を要請しているようです。

URL:規模縮小含め見直し要望 甲状腺がん検査で福島県小児科医会http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160826-00010017-minyu-l07
引用:
福島県小児科医会の太神(おおが)和広会長は25日、県に対し、原発事故発生時の18歳以下の県民を対象とした甲状腺がん検査について、検査規模の縮小も含めた見直しを求める要望書を提出した。

要望書では、検査で甲状腺がんや「がん疑い」と診断された患者は172人(3月末現在)に達し、児童や保護者、県民には健康不安が生じていると指摘。科学的な証明ができるような検査体制の確立や、受診者の同意を得た上での検査などを求めている。

一方、患者らでつくる「311甲状腺がん家族の会」は23日、がんの早期発見と治療ができる環境整備が重要だとして、検査規模を縮小しないよう求める要望書を県に提出している。
:引用終了



「将来も悪化せず、治療の必要のないがん細胞を見つけている可能性がある」

もし、そのようながん細胞なのであれば、区別し、公表すればいいわけですし、それが現代の医学で判断できないのであれば現状の検査を続行するしかないと思います。

どうもこれらの理由は、「規模縮小という結論ありき」で、後付けのようなニオイがぷんぷんしてしまいます。

いずれにせよ、本当にそうしなければならないのであれば、前に出て、堂々と明確な理由のもと、納得のゆく説明をすべきです。



患者らが作る団体が、「検査の縮小をしないように求める要請をしている」ところを見れば、小児科医会や健康調査委員会からは到底納得のいく理由、そして、説明もないのでしょう。

甲状腺がん患者が増加している中で、あいまいな理由で一方的に検査規模を縮小するとなると、余計に県民の不安をあおることにつながり、逆に不信感をまねくことになります。

当ブログでご紹介した少し前の記事。
⇒URL:統計学の専門家「小児甲状腺がん多発の原因は原発事故でした」チェルノブイリの教訓と福島原発事故の反省生かされず

わたしとしては、今回、上記の記事とのつながりも大いに感じてしまうわけです。

がん患者が急増した先に見える、医師不足やがん患者多発の表面化は近い未来に待ち受けていることなのかもしれません。

そして、甲状腺がん患者が異常なスピードで増えていく結果に、「手に負えないし、都合悪いから検査自体をやめてしまおう」という印象を強く受けてしまいます。

それはもとを辿れば、「どうにもならないからロジック(論理)を変えてしまえ」といった日本政府の悪いくせでもあります。

今後においては、国民が知らず知らずの間に、検査の規模を縮小していくことも考えられますので、この動向を国民が監視していくことも重要ではないかと私は思います。


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posted by 夢追人 at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 原発と放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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