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2016年08月16日

統計学の専門家「小児甲状腺がん多発の原因は原発事故でした」チェルノブイリの教訓と福島原発事故の反省生かされず

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福島県で小児甲状腺がんが急増している問題で、統計学の専門家が調査をしたところ、その数値結果にあきらかな異常と思える差異が生じているようです。

つまり、「小児甲状腺がん多発は原発事故による放射能被ばくが原因だ」ということなのです。

URL:
リテラ > 社会 > オピニオン > 「がん多発は原発事故が原因」が証明
福島の子供のがん多発はやはり原発事故が原因だった! 統計学の専門家が証明、原発推進派の「過剰診断」説は嘘http://lite-ra.com/2016/08/post-2489.html

引用:
「福島の小児甲状腺がんの多発の原因は原発事故でした」
 こう明白に結論付けたのは、京都工業繊維大学教授で生命科学の専門家である宗川吉汪氏と、数学(確率論)を専門とする大倉弘之氏だ。

2人は、福島県が発表した「第20回県民健康調査」をもとに福島の甲状腺がんの発生率を統計学的に解析、その結果を今年1月に発売された『福島原発事故と小児甲状腺がん』(本の泉社)で公表した。その結果“95%の信頼性をもって”上記の結論が導き出されたのだ。
 宗川氏らが着目したのは、事故後3年間に行われた「先行検査」だ。これは事故当時0歳から18歳だった福島の子どもたち約37万人を対象にした、いわゆる“一巡目”の検査だが、この検査の位置づけはあくまで「事故前の甲状腺の状態を把握するため」に行われたものだった。
 それは「チェルノブイリ事故では3年間はがんは発生しなかったというデータに基づいています。先行検査は甲状腺がんの発生に対して原発事故の影響がなかったと仮定した上で行われた調査」だったからだ。
 そして、比較したのは事故から3年後に行われた二巡目以降の「本格検査」だった。
「先行検査と本格検査で甲状腺がんの発生率を比べて、両者が等しければ原発事故の影響はなかったことになります。しかしもし、本格検査の方が先行検査より発生率が高くなれば、がんの発生に原発事故が影響したことになります」
 その方法は、まず先行検査から陽性者の比率を計算し、それを本格検査と比較するものだ。その結果は10万人あたりの発生率が先行検査で90.2人、そして本格検査では162.6人と実に1.8倍の結果が出ている。
 これに加え、がん発症の頻度や陽性者全員が二次検査を受けていないなどの誤差を統計学的に計算した結果、その比率は11.7対35.4、つまり3.03倍になり、子どもたちの甲状腺がんの67%以上は原発事故によるものと推定されるのだ。
記事全文はコチラ⇒http://lite-ra.com/2016/08/post-2489.html
:引用終了

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当ブログでは初期から「統計的に差異が生じてしまえばアウトだ」と申してきましたが、原発事故から5年経過し、そろそろ表面化してきたのではないかと感じます。

しかしながら、日本政府がやってきた対策というのは、これと言って無いに等しく、むしろ都合のよい現実は見るが、都合の悪い現実は見て見ぬフリをしてきました。

対策をするどころか、逆に線量の高い地域に人を住ませているわけですので、この結果としても至極当然だと言えます。

さらに、原発推進派は今もウソや隠ぺいを重ね、是が非でも原発再稼働をもくろんでいると容易に想像がつきます。

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わたしたちは、あの悪夢でまれにみるほど痛い目を見ているはずなのですが、やはり、それ以上にお金や名誉などが大事なのでしょうか。

そう考えると、生まれてくる何も罪もない子供たちが犠牲になっているくらいなので、不謹慎かもしれませんが、「一度、国家が崩壊でもしたほうが、リセットされる」とも言えます。

統計学の専門家も説明しているように今後においても、この小児甲状腺がん患者は急増していくとみられています。



一方では、最近では「健康調査は過剰に診断しているだけ」との見方もあるようで、健康調査を減らそうかというまるで見当違いな意見もあるようです。

海外からも笑いものにされる前に日本政府は、まずはこの現実と誠意をもって向き合うべきですし、何をすべきなのかを考えるべきです。


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「チェルノブイリの今は、日本の未来だ」

チェルノブイリの住民が、発した言葉。日本はこうならないようにすべきだったはずが、何もしないまま5年が経っています。



「チェルノブイリの教訓」

この言葉が突き刺さるように痛いのが、今の日本なのではないかと私は思います。

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「統計学は最強の学問」なのだそうです。

そのうえで、今回、統計学の専門家が登場し、調査をしているレベルになってしまったということは、この甲状腺がんの調査結果の数値がかなり深刻でマズイ状況になってきているということでもあるのだと思います。


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posted by 夢追人 at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 原発と放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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