
「日本の火山たちが今後、さらに激しく動きそうだ」
松原照子さんが、今後の日本の火山動向に関してのメッセージを発していましたので、ご紹介しておきたいと思います。
具体的に松原さんは「今後、今以上に活発化する火山が多数ある」と火山名を加えて訴えていますので、その詳細を推察しつつ、個々で防災への意識を高めておくべきかと思います。
URL:http://terukomatsubara.jp/
引用:
日本の活火山
<世見>2016.1.27
活発化している火山。
日本地図を触って行くと今後今以上に活発化しそうな山々があまりに多いのでビックリします。
今年の冬は暖かく、晴れの日も多く自然界がこのままでいて欲しいと思ってしまいますが、この穏やかさがいつまで続くことやら。
このことを書いている今日の日付は(1月7日)。
この世見をお読みいただく時も何もなければ幸いです。
北海道は 阿寒岳 樽前山
東北は 吾妻山
白根山 磐梯山 焼山
箱根山 浅間山
御嶽山は落ち着きを取り戻したものの完全に治まってはいません。
小笠原諸島の海底は今も元気です。
火山フロントといわれるラインは少し動きたがっている気がします。
伊豆の東部火山群が元気になると伊豆大島 箱根山に続いて富士山も元気になるかもしれません。
阿蘇山 桜島 九重山辺りは今後も活発になる気もしています。
諏訪之瀬島も気になり始めました。
日本の活火山は110もあります。
日本ってこのおかげで温泉も多くあります。
今日はのどかな日差しで噴火や地震が今ひとつピンと来ませんが、日本に住んでいる限りこうした自然災害からは逃れられません。
昨年もM4.0以上が何度も起きました。
今年も昨年同様の揺れは起きることでしょう。
それと、意外な場所での揺れも起きる気もします。
海底は今日も元気に思えます。
:引用終了

特に東日本方面の火山群は今後も活動が活発化していくと見られ、その中には昨今で懸念されている富士山や箱根山も含まれています。

渦中の富士山は、単独で噴火するというよりも、その周辺の山々の異変に連動して、噴火が誘発されるといった見解のようです。

また、そのきっかけが、伊豆東部火山群の動きとなる模様ですので、この場所における地震活動や火山動向には注目しておきたいところです。

ちなみに、最近は相模湾〜伊豆東部方面で細かな地震が頻発しはじめています。
伊豆諸島付近の地震については、測量学の村井教授も警鐘を鳴らしている地域ですので、今後の動きが非常に気になる場所だと言えそうです。
また、目線を南方方面へ向けると、現在も活発中の火山が点在する九州地方は、注意というより警戒状態を継続していくべきかと思います。

阿蘇山、桜島、霧島をはじめ、諏訪之瀬島も今後、動きを強めてくると見られています。
さらに、日本全体として、見た場合に文中に出ていた火山フロントラインが見えてきます。

火山フロントラインは北海道から関東までの東日本の中央を縦断し、中国地方を横断し九州地方を縦断している重要な火山のラインになっています。
このライン上に、松原さんが指摘している火山が並んでいると見られますので、わたしたちは周辺の地震と火山をセットで、今後の動向を注視しておくべきでしょう。
これは毎度の繰り返しになりますが、地震と火山には深い関連性があることも周知の上で、今後は地震も容赦なく、襲来し、揺れるであろうかと思われます。
個人的に強く感じることは、「現在も火山は決して落ち着いているわけではない」との言葉です。
世界中にある火山の中でその1割は我が国日本にあり、まさに日本は火山の国でもあると言える中で、これを読み取れば「油断するな」という皆さんへのメッセージなのではないかと感じているところです。
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火山噴火、気になります。
特に「富士山の噴火」、ココが噴火すると東名高速が分断されるような気がします。
そうなると、物流が寸断されて大混乱すると思いますし。
あと、箱根山の噴火も気になりますね。
最近、話題に上がって来ませんが、どうなっているのでしょう?
他の火山も噴火の兆候があるような気がします。
何か情報がありましたら教えて欲しいと思います。
そうですね、富士山が大爆発した場合は、高速道路付近まで溶岩が流れてくると、以前から言われています。
箱根山は、警戒レベルも緩められていて、一旦は落ち着いている状況かと思います。
ただ、あくまでも”いったん”ということでしょう。
御嶽山のこともありますから、突如噴火することもあり得ますよね。
東北から、九州まで、結局のところ、内陸の地震は火山の付近で起きていることも目立ちます。